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小説のネタを載せて行きます
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苦し紛れだけどなんとかなりました!


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としました・・・あのままだとクリックしにくいからね・・・
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今日は大事な首位がかかった試合だから試合前から異様な感じだった。そんな中雄根の投げた球がデーモスに当たった。ペガサスの要のデーモスを退場にさせる訳にはいかないから清本は喧嘩になる前に止めに入ったのだが雄根の一言に激昂して雄根を殴ってしまった・・・
そのあげくに喧嘩を止めに行ったはずの自分が喧嘩で退場になってしまった・・・

清本としてはあいつに女がらみのことなんて言われたくない。考える間もなく手が出てしまったのだ。


雄根とはいつもこうだ。少し前も仲井アナで雄根をたきつけて真剣勝負で負けて。さらに2人で未練がましく追っかけていったし。(しかもなんか俺行った意味なかったし)

妙に自分は雄根に関わるとろくなことがないどころかなんだかかなりみっともないことになってしまう。


なんでだ?うまくすり抜けて相手にしなければいいのに、何故かまともにぶつかり合って恥をさらしてしまう。


清本は苛立ちにボタンをはずしてユニホームを脱ぎ、ロッカーに放り込む。
バンッと乱暴に閉めてスタンドに向かうことにした。ここにいても仕方ないし試合も気になる。



「あ」
廊下で今一番会いたくない奴に会ってしまった・・・
「チームは試合中だってのに何うろついてやがんだよ」
またむかむかとしてくるのに雄根の顔を見ていると黙っていられない。
観客の声もここまで聞こえるし、まだ試合中のはずだ。
「うるせぇよ」
そう言い返す雄根の顔は清本が退場した時よりも酷くなっている。

「・・・お前・・・退場になった?」
「関係ねぇだろ!」
「バッカだねー、おめぇも」
清本はざまあみろと思い切り笑ってやる。
「医務室行けよ。ひでぇ顔になってるぞ」
ムカつきの原因の雄根を笑うことが出来て気分を直した清本は雄根を気遣う。
「こんなんほっときゃいい!」
清本に笑われた雄根は声を荒げて清本の横をすり抜けていこうとする。
「まあ待てって」
清本は雄根の手を掴んで行かせまいとする。
「医務室行こうぜー俺も行くし」
「行かねーよ!1人で行け!」
「その顔はやべぇって」
清本は半場無理やり雄根を引っ張っていく。


「すいませーん」
一声掛けてから清本は医務室のドアを開ける。
何故か誰もいない。まあちょっと手当てをするだけだからかまわないだろうと思って遠慮なく中に入る。
「ほれ座れ」
まだむくれている雄根を座らせて道具を探す。
不満があるがとりあえず黙っている雄根に清本は濡れたタオルを投げる。
「顔拭けよ」
雄根は突然タオルの塊をよこされてもろに顔で受け止めてしまった。
「急によこすな、バカヤロー!」

「消毒つけるぞー」
清本はバシャバシャとかなり乱暴に脱脂綿に消毒液をひたす。
べちゃっと音がする位、液をたっぷり吸った脱脂綿を雄根の頬の傷に押し付けてやる。
「いでーっ しみっしみるーっ」
「じっとしてねーとあぶねーぞ」
顔を動かさないように雄根の顎を固定させてゴシゴシと傷を拭く清本の顔は楽しげだ。
「だーっ やめろっ」
雄根が力ずくで振り払うと清本はあっさり離した。
「しょーどく おーわり」
清本はうひひっと笑って雄根を見る。痛みに顔をしかめた雄根を見るのが楽しくて仕方が無い。
「あとは冷やしとけ」

「てめーはムカつくくれーなんともねー顔だよな」
どうせ自分も退場になるならもう一発くらい殴っておけば良かった。あざ一つ、傷一つないし・・・・殴り方が足りなかったのだろうか。思わずこぶしを握ってしまう。
しかしこんなとこで喧嘩の続きをする訳にもいかないから自分の顔を拭いたタオルを清本に投げつけてやった。
それなのにすんなりと受け取られてしまいさらにムカつく。
雄根のイライラした態度に逆に清本の気持ちが落ち着いていく。
いつもは自分が雄根に引っかきまわされて1人でぐるぐると思考を回している状態で。
だから今は嬉しいというか、すっきりというか。自分でも妙だとは思うけど。

「さーて 試合見に行くかー」
雄根にしてみれば迷惑なことだろうが雄根とのやりとりで自分の気持ちが変化したことに今度は思考がずれる。
清本はどこかぎくしゃくと動いて医務室を出て行く。ここで雄根に呼び止められたら妙な事を言ったりしそうなのがまずい。
今度は違うことにぐるぐるし始めてしまっている。
そしてぐるぐるしたまま歩いていたらいつもなら来ないおかしな場所に出てきてしまった。


雄根としては訳がわからない。通りがかって会ったとはいえ退場のきっかけの自分をわざわざ医務室に連れて行くなんて(無理やりだったが)
その後は仕返しなのかおせっかいなのか判らない手当てをされて。
「なんなんだよ・・・・・」
最近妙に清本の視線を感じるし。試合中もぼーっとベンチに座っていると視線が会ってしまって困ることがある。別に気にしなければいいのだがその回数が増えたような気がする。
今はまだ気のせいだと思えるがさすがにこれ以上回数が増えたらどうなんだろう。
会うときなんてお互いの試合の時くらいで。そんな関係なのに敵チームのあんな離れたベンチから相手が気付くほど見てくるなんてあるだろうか。自分の行動を振り返ってみてもそんなことはまずない。



まあマウンドから見る清はいつもと変わらないからなんかの勘違いだと思うけど。


そこで雄根は考えるのを止めてしまった。他人の思考なんぞ解るはずがない。
雄根も立ち上がってスタンドに向かうため医務室を後にした。




お題 【CR好きさんに10のお題】 
サイト 鈍色の日曜日様

「大乱闘」からずれた話になってしまいましたが出来ましたー






また7巻ネタをやってしまった



キャットルーキー 1 (1)
小学館
丹羽 啓介(著)
発売日:1994-11
おすすめ度:3.67

1巻から読み直したら出てきましたよー、ネタが。
「四方、番号教えてくれよ」
四方は雄根の番号を聞こうかどうしようかと考えていた時に雄根に突然そう言われた。
四方は驚きながらもすぐに携帯を出して番号を言う。
しかしどうもまだ買ったばかりで扱いに困っている雄根の様子に四方は自分から雄根の携帯にかけてやる。
「ついでに登録しましょうか」
「じゃ 頼むなー 」
とそう言って自分の携帯を他人に渡してしまう所が雄根らしい。人の秘密を見るようでどきどきしながら携帯を受け取る。


「あれ?」
「何」
「まだ誰も登録してないんですか?」
「ああ。まだよく判んなくてさ。結局まだメモ帳」
「そうですか」
それで渡せるのか。少し落胆するが1番初めなのは確かだ。


「終わりました」
「お、さんきゅ 」


そんな事があって1ヵ月。一向に雄根からは電話もメールも来ない。しかも四方は雄根の番号もメールも知らないのだから連絡のつけようも無い。ほとんど毎日顔を会わせているからこれと言って知らせることもないから仕方ないのかも知れないが。さすがに四方が自分から連絡をくれと言うのもおかしいし。

携帯が鳴った。酒希からだ。面倒だなあ、もう。部屋近いんだから直接言えばいいのに。
「何?」
ぶっきらぼうに電話に出る。
「よ、よう」

「雄根さんっ?」
何で酒希の番号で雄根さんが出るんだ?
「今酒希の携帯からかけてる。悪いな」

「いえ・・・どうしたんですか?」
「 その・・・さ、お前の番号手違いで消しちまってさ。どうしようかとか考えてたんだわ」
「 毎日会ってますから言ってくれれば」
「いや なんか切り出しにくくてさ。わりぃな、せっかく入れてくれたのによ」
そうか。それで来なかったのか。理由が解って四方はほっとする。

「 お前に連絡しようとして番号消したの思い出してよ」

「もしかしてわざわざ寮に来たんですか?」
「ああ。で、寮に来たとこで酒希に会ったからさ」

「今、行きますから!」
会話の間が空いたと思ったらよく解らない勢いで返事を返されてプッと通話が切れた。
「四方のだけ消しちゃったんですか?」
とまどっている雄根に酒希は質問をする。今のは少し妙だろうから雄根がその辺りに気付かないようにする酒希の配慮だ。実は四方の部屋に自分のポスターが貼ってあるとか他にも色々知ったらさすがに引くだろうし。なるべくなら気が付かないようにしてやりたい。
「いや・・・その・・・全部・・・」
「しかも手帳捨てちまったからやばいんだわ」
「それじゃあどうするんですか?」
「今家中のメモ探したり、知り合いに聞きまくってるとこ」
一体何をしてしまったのだろう?全部だなんて。
「色々いじってて気が付いたら全部消えててよ・・・」

ばたばたと少しせわしない足音がして四方が来る。
「こんにちわー」
「おう。」
「ここじゃなんですから食堂にでも行きません?」
さすがに部屋には連れて行かないのに酒希は一安心した。



「何か飲みます?」
四方は食堂の販売機を指差す。
「じゃあ お茶」
「濃いのと薄いのとありますよ」
「薄いやつ」
最近は飲み口がさっぱりしているお茶が出てきて人気がある。雄根としては入れたてがいいが無いときは販売機で済ませる。
四方からペットボトルを受け取りすぐにキャップを開け、一口飲む。

「じゃ やりましょうか」
雄根が一息入れるのを待って四方は声をかける。そして自分の携帯を取り出す。
「どうします?今回も俺が入れましょうか?」
「 それがさ、今回アドレス全部消しちまったからさ。知ってる奴の番号も教えてくんねー?」
「ぜ、全部ですか?」
「・・・・・うん。そう・・・・・」
やはり言いにくい。こういうことは苦手な癖にいじっていたら消えただなんて。四方の苦笑する表情が少し痛い。
「わかりました。まあすぐ終わりますから」
「ちょっと借りますよ」
四方は雄根の携帯を自分の近くに持っていき、自分の携帯を操作する。
雄根は手間がかかるはずの数人分のアドレスがどうすぐ終わるのかが気になって四方の携帯を覗き込む。よく解らない手順で次々と画面が変わっていく。
「終わりましたー」
「えっ もう?」
「後はいらないアドレスを削除して下さい。全部いってしまいましたから」
「さっ削除?」

「 ・・・・俺がやりましょうか?」
一度失敗しているのと機械系に疎いから躊躇する雄根に助け舟を出してやる。
「 ・・・・頼むわ・・・・」


「これは?」
「いいや」
「じゃこのへんは削除・・・あ、このへんは俺の知り合いとかだ」
そんななんて事の無い会話だが雄根との距離が近いし肩をがっちり掴まれている四方は少し落ち着かない。それでも他人の携帯でおかしなことをしてしまう訳にはいかないからなんとか画面に集中する。
「これでどうですか?」
四方は削除した残りのアドレスを一通り見せる。
「 おう。さんきゅ 助かったー」

「ところでどーやってやったんだ?あれ・・・あんなたくさんのアドレスすぐに終わったし」
「あれは赤外線送信ですよ。対応してる携帯ならメールみたいに相手に送れるんで一つ一つやらなくてもいいんですよ」
「ふ、ふーん」
自分の携帯は買ったばかりだがこんな凄そうな機能があるとは・・・雄根は登録をして貰った自分の携帯をしげしげと眺める。

「連絡、下さいね。いつでもいいですから」
そう言われて雄根は顔を上げる。四方は何故かとても嬉しそうにふにゃあっと笑っていた。

「・・・おう・・・」
思っても見ない四方の笑顔に心臓が落ち着かない。雄根はちゃんと礼を言うとか考えていたハズなのに何も言えなくなって口ごもるだけになってしまった。


お題 サイト名:Bitter End管理人:こくう なき



四方、雄根でやってみました~
日の当たる部屋で寝転んでいる内に眠ってしまった雄根がようやく目を開けた。それでもごろごろと転がってこれといった動きをしない。
今日は珍しく起きている神童は退屈さから雄根のヒゲをひっぱったり鼻をつまんだりして遊ぶ。
「う~っ」
遊ばれている雄根は眉をよせて勢いよく背を向ける。神童は自分を見るどころか何も言わない雄根になんとなくむっとして背中を抓ってやる。
さすがに反撃してくるかと身構えたが雄根はずりずりと遠くに移動しただけだ。相手にされないのがムカつく。追いかけて上に乗ってやる。
それでもこれといって動かない雄根に悪戯を諦める。
「・・・・」
がぶっ

雄根が神童の手に噛み付いた。

「離せや」
さすがに投手の手を本気で痛めるようなことはしないから軽い威嚇だ。
「うーっ」
ムカつくから1つうなり声を出してから離してやる。
「猫やな、ホンマに」
苦笑して噛まれた手を舐める。
「いーから 退け!」
雄根は足で神童の足を蹴るがすっとかわされる。明らかに苛立っている雄根の表情に神童が笑う。
「何なんだよ もう。気持ちよく寝てたのによ!」
「昼間から寝てるからや」
「お前がゆーな!」

「今日・・・珍しーいよな、寝てないなんてよ」
「あー・・・昨日寝たからやろ・・・」
久しぶりに一緒にいるのに昨日は寝てしまった。今日は雄根が眠いらしい。
まだ眠そうな顔をしている。

「・・・・」
黙ったまま神童は雄根を手招きする。
「 何?」
雄根は面倒くさそうに横柄に返事をする。
「えーから こっちこい」
「やだ」
さっき散々遊ばれた雄根は警戒してそう言う。

「・・・何もせんから 」
「 じゃ、なんでそっち行くんだよ」
「・・・・・」
神童は溜息をつき自分から雄根の横に行く。しかし雄根はそこから離れようとする。
「こら」
手を掴んで行かせない。ひっぱって自分に引き寄せる。
「 まだ怒ってるんか?」
「ねみーんだよ」
「じゃ、このままでいてやるから寝ろ」
「・・・なんかするなよ」
「解った、解った」
雄根が神童の肩に寄りかかって眼を閉じる。

かすかな寝息が耳をくすぐる。
さっきは1人で眠る雄根になんとなく腹が立ってちょっかいを出した。今は自分にもたれかかって寝ているから不満はない。
雄根の右手を手にとって口付ける。そこでふと悪戯心が湧いて唇の痕を付けてやった。綺麗に付いた花びらのような痕に神童は薄く笑う。


お題 melt(master:紺)
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